本記事は、コーヒー・ウォーターサーバーの料金について、高いの?安いの?いらないの?いるの?といった疑問に答えます。
結論、コーヒー・ウォーターサーバーは安いです。私は使う。
そう聞くと、「待て待て、売りたいからって強引すぎるだろ」と私なら思う。だから、「実際どうだろ?」と思って、生活費を紐解いてみたのですが、決して高いとは思えない結果となったので記事にしました。
本記事では、「コーヒー・ウォーターサーバーの料金」を詳しく解説します。要点(1分でわかる)は、「4章・5章」にまとめていますので目次からどうぞ。
1.そもそも必要ない、だって贅沢品でしょ?
それですよね。だってそもそも、ウォーターサーバーですら使ってなかったわけですし。
必要ないから使ってなかったわけじゃないですか、ウォーターサーバー。
それなのに、コーヒーマシンの機能まで付いてるなんて、どう考えても贅沢品。嗜好品のたぐいとしか思えない。
私も、そのように思ってました。
でも、ふと思ったんです。
不便だったから、携帯電話が発明されて、進化してスマホになって、今となっては完全に市民権を得ていると。そうすると、もしかして、ウォーターサーバーは、何かが不便だったから、何かの進化形なのでは?と。
2.ウォーターサーバーは水道の進化形
私が今回、生活費を紐解いて思ったことは、ウォーターサーバーは水道の進化形なんじゃないかなということです。
ウォーターサーバーは、生活の必須要素を備えている。
だからこそ、日用生活品になりうるなと思います。水道光熱費として費用は考えていくとよさそうです。
なので費目は贅沢品ではないように思います。
そして、そのうちスマホのように市民権を得ているんじゃないかな?と思っています。
3.洗濯機と同じく、生活家電
ちょっと、聞いてほしいです。
人は、洗濯機が発明される以前、洗濯板を持参して川で洗濯していました。洗濯機が発明されると、それらが不便だったと気づく。
人は、冷蔵庫が発明される以前、地下を掘り貯蔵庫を作った。生モノ保存NGの時代、塩漬けや漬物など保存食に頼ってきた。冷蔵庫が発明されると、人々は新たな可能性に気づく、備蓄できるって便利だなと。
人は、水道が発明される以前、湧き水や井戸から水を汲んだ。そうして飲水や生活用水を確保、やがて上水・下水が整備された。でもそれは今、特段目新しくはない。
そして、より安全な水を求める声に、浄水器メーカーやボトルウォーター・メーカーが応えた。
でも、その水を運ぶのは消費者でした。今は通販が浸透してきて、水もポチることができる。
さらに、生活に必要な冷水や温水も、今までは消費者が冷やし、沸かしてきました。それらは、とりわけ難儀なことではなかった。だって、冷蔵庫で冷やせばいいし、電気ケトルで沸かせば済む。それを不便とは思ってこなかった。便利な道具は揃っていると思っていたから。
しかし、実はそこに多くの手間が集約されていた。その手間を手間と認識するには、便利を実感する必要があるかもしれない。
だからこそ、その手間を解決するために、ウォーターサーバーが発明された。
つまり、ウォーターサーバーは、洗濯機と同じく、生活家電。
洗濯機と同じく、生活家電。とはいっても、ウォーターサーバーは、洗濯機のように買う必要はありません。レンタルで済む。しかも、新品。中古の使い回しではないんです。
昔はやかん、電気ケトル、次のフェーズが来てる
お湯を沸かすための道具、昔はやかん、電気ケトル、次は?
ウォーターサーバーは、お湯を沸かし、水を冷やし、しかも、コーヒー・ウォーターサーバーには、コーヒーマシンの機能も備わっている。
コーヒー・ウォーターサーバーの発明で、水を買ったり運ぶ手間、水を冷やす、お湯を沸かす、さらにコーヒー器具一式、それらをまるごと断捨離することが可能に。
ミニマルに、持続可能な未来
コーヒー・ウォーターサーバーの発明は、「少ない荷物で、身軽に、より自由に、ミニマルに、持続可能な未来」を実現するための段階において、必需品となるのではないかなと思います。
「生活家電=便利」これが生活家電の本質だと思います。
ウォーターサーバーは、日々の不便から生まれた、生活家電。
そして、「便利=ミニマル」これが便利の本質だと思っています。
だから、ミニマルではない道具は、本質的には便利ではない、だから淘汰されていく。
非常に聞こえるかもですが、実際そのようにして、電話も含めて生活家電は進化しました。
たしかにテレビも贅沢品と言われていた時代がある
とはいえ、生活家電は、どの時代も始めは贅沢品扱いされてきました。
テレビだって、贅沢品と言われていた時代がある。
それがいつしか、テレビは一家に一台、それどころか一人一台。
さらに進化して、電話が一人一台。
さらに、ITの進化に合わせて、電話はどんどん便利に=ミニマルに進化した結果、メールも動画も音楽も地図も時計も、担っています。
どんどん淘汰されているんです。
コンビニコーヒー、毎日2杯積み上げ、月6,000円
生活費を紐解いてみて、コーヒー・ウォーターサーバーが、決して高いとは思えない結果となったのは、以上のように「ミニマルな必需品」だと思ったこととは別に、もう一つ理由があります。
モノの価値は、一様に値段で表すことは難しいですが、「値段=お金」が目安になることは間違いないかと思います。
「実際、コーヒー・ウォーターサーバーっていくらなの?」っていう話ですね。
答えは、2021年8月調査時、月額4,574円〜(1日あたり152円)
(フレシャスのSlat+cafeの場合です)
【内訳】
- 水代:税込3,254円〜(500mlあたり87.4円)
- レンタル代:月々税込1,320円(1日あたり44円)
※特にフレシャスでなければならない理由は、私にはないんですが、「Slat+cafe」の機能面が気に入っているので紹介しています。
ちなみに、電気代の目安は月々380円~(1日あたり13円)。
ちょっと下記に、私の場合をシミュレーションしてみますね。
コーヒー豆は、「200g496円の某マイルド–ディ」なので、1杯あたり15g使用すると豆代37円、ウォーターサーバーの水150mlあたり26円なので、1杯のコーヒーは費用合計63円。
1日2杯飲むので、合計170円。
【内訳】
- 2杯のコーヒー:63円×2杯=126円
- サーバーのレンタル代:1日あたり44円
万一、100円のコンビニコーヒーを毎日2杯、コツコツ積み上げると、1杯100円×1日2杯=200円×30日=月6,000円です。
コンビニコーヒー自体は、手軽なので良いと思っていますし、実際飲んでました。
でも、さきほどのように、ミニマルではない道具は、本質的に便利ではないから淘汰されていくので、私は断舎離しました。
月6,000円をただコーヒーに費やすなら、一石二鳥以上のコーヒー・ウォーターサーバーを選びます。
お金も、ミニマルに使いたい。
4.人は、生活家電=便利=ミニマルを追求している
以上のように、コーヒー・ウォーターサーバーは、水道の進化形。
水を運び、冷やし、温める。
さらに、コーヒーマシンの機能も兼ねる。
手間を手間と認識するには、便利を実感する必要があるかもしれませんが、テレビも、スマホも、贅沢品のレッテルを払拭してきた歴史がある。
本質的に私は怠けたい。私は傲慢なんじゃないかな?と思ってます。
でも、その裏側に、何が必要かを突き詰めたい気持ちがあります。過剰な手間や物を手放すことで、心身の自由が増えるのでは?と。いらないものは、いらないし、いるものは、いる。
やらなくていいことは、やらなくていい。
5.結論、安い。
結論、コーヒー・ウォーターサーバーは安い。
まず、「待て待て、売りたいからって強引すぎるだろ」と思っていましたが、ミニマルではない道具は、本質的に便利ではないから淘汰されていくので、水を運ぶ手間、冷やす手間、温める手間が1台に集約された。
つまり、ウォーターサーバーは水道の進化形なのでは?
コーヒー・ウォーターサーバーの発明は、「少ない荷物で、身軽に、より自由に、ミニマルに、持続可能な未来」を実現するための段階において、必需品となるのではないか、と思います。
やかんは電気ケトルになり、電気ケトルはウォーターサーバーになった。
なので、費目は贅沢品ではないですね。水道光熱費として考えています。
テレビだって、贅沢品と言われていた時代がある。
そして、実際の費用、お金の話。
値段も、コーヒー・ウォーターサーバーは安い。
それぞれに考え方は違いますし、一様に正解があるわけではないと思いますので、念の為、誤解なきようお伝えしますが、「安い=良い」とは言っていません。事実をまとめています。
詳細は記事内でもお伝えしていますが、コーヒー・ウォーターサーバーで1日2杯のコーヒーを飲むと、合計170円ですが、100円のコンビニコーヒーを、毎日2杯積み上げると、月6,000円です。
コーヒー・ウォーターサーバーで1日2杯、合計170円を毎日積み上げると、月5,100円です。
この料金は、フレシャスのSlat+cafeの2021年8月時点での料金を参照しています。
なんで、Slat+cafeの料金を参照したのか?それは、Slat+cafeの料金・機能・デザインに納得できたからです。
こちらの、「コーヒー・ウォーターサーバーのメリット【結論:毎日軽快】」や、「コーヒー・ウォーターサーバーのデメリット【結論:1杯ずつ】」も参考になるかと思います。
記事が参考になりましたら幸いです。