そういえば自宅でなにげなく毎日飲んでるコーヒーって1杯あたりいくら掛かってるんだろう?
カフェのコーヒーって値段もまちまちだったりするし、
おいしいコーヒーに掛かる費用っていくらぐらいなんだろう?
こういった疑問に答えます。
コーヒー1杯の費用、自宅でハンドドリップするコーヒーって1杯いくらぐらいなんでしょう?意外と缶コーヒーって割高だったりするんですよね。
そこで本記事では、「さまざまなコーヒー1杯の費用比較」を徹底検証します。
では詳細を見ていきましょう!
※本記事は2021年7月12日調査時の価格を参考にしています。
1.缶コーヒー1本の費用
もっとも手軽にコーヒーを飲む方法として、缶コーヒーという手段は定番かと思います。
出先や朝、「とりあえず一息したい」という状況では便利な缶コーヒー。好みはそれぞれあると思いますが、下記の無糖コーヒーを目安にしてみましょう。
「UCC ブラック無糖 コーヒー」は1缶あたり、185ml、amazonだと約119円。自販機だと120円前後。
ブラック無糖
¥2,591 (¥86 / 本)(2024/12/27 21:00時点)
以上のように、缶コーヒーは通販で買っておけば120円以下でストックしておけますね。
ちなみに、下記のスターバックス缶コーヒーはamazon限定のようですが、参考までに1缶あたり、165ml、約135円。
缶コーヒーとしてはちょっと高めですね。この缶コーヒーはサントリーフーズが販売している商品なので、ライセンス商品ですね。
2.インスタントコーヒー1杯の費用
つぎに、手軽なコーヒーの定番インスタントコーヒー。
インスタントコーヒーには、瓶などの容器に入ったタイプと、個包装のスティックタイプの2種類があります。
インスタントコーヒーといえば、世界を代表するネスレ。
超ロングセラー商品「ネスカフェ・エクセラ」は、amazonだと150gで988円。1杯140ml(粉2g)あたり、約13円。
同じくインスタントコーヒーの定番「ブレンディ」は、amazonだと160gで646円。1杯140ml(粉2g)あたり、約8円。
AGF(エージーエフ)
¥1,340(2024/12/30 04:49時点)
以上のように、インスタントコーヒーは通販で買っておけば1杯15円以下でストックしておけます。
さらに、上記の2商品はそれぞれ個包装のスティックタイプもあり。
「ネスカフェ・エクセラ」のスティックタイプは、amazonだと100本入で1,702円。1杯140mlあたり、約17円。
「ブレンディ」のスティックタイプは、amazonだと64本入で988円。1杯140mlあたり、約16円。
さらに、スティックタイプ市場には、スターバックスやブルーボトルコーヒーも参入しており、それぞれ下記のようになっています。
「スターバックス」のスティックタイプは、amazonだと21本入で1,287円。1杯180mlあたり、約62円。
「スターバックス」のスティックタイプは、ネスレ日本によるライセンス商品ですね。
「ブルーボトルコーヒー」のスティックタイプは、amazonだと5本入で1,620円。1杯あたり、約324円。
Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)
¥1,866 (¥93 / グラム)(2024/12/30 04:49時点)
3.コーヒー豆で淹れる1杯の費用
スーパーで売っているコーヒー豆で淹れる1杯の費用
つぎに、スーパーなどで定番的に販売されているコーヒー豆をチェックしていきます。
スーパーの定番コーヒー豆といえば、「UCC スペシャルブレンド」。
「UCC スペシャルブレンド」は、amazonだと360gで706円。1杯140ml(粉10g)あたり、約20円。
スターバックスのコーヒー豆で淹れる1杯の費用
つぎに、カフェの定番、スターバックスのコーヒー豆。なかでも、スタバの定番ブレンドである「パイクプレイスロースト」をチェックします。
「パイクプレイスロースト」は、amazonだと793gで2,140円。1杯140ml(粉10g)あたり、約28円。
KIRKLAND
¥2,900 (¥4 / グラム)(2025/01/10 01:40時点)
ブルーボトルコーヒーのコーヒー豆で淹れる1杯の費用
つぎは、サードウェーブ・コーヒーの代表格「ブルーボトルコーヒー」のコーヒー豆。
「量より質」へ移行し、スペシャリティコーヒーへの関心も高まった「セカンドウェーブ・コーヒー」の代表格がスターバックス、そして、さらなる「質」への探求を深めていったのがブルーボトルを始めとした「サードウェーブ・コーヒー」。
「ブルーボトルコーヒー・ブライトブレンド」は、amazonだと200gで1,652円。1杯140ml(粉10g)あたり、約83円。
Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)
¥1,713(2024/12/28 10:33時点)
オニバスや丸山珈琲など、人気コーヒーロースターのコーヒー豆も同等の価格帯だったりします。
下記のように、ドリップパックという選択肢もありますが、「お湯を沸かして注ぐ手間」は省けないですね。
「ドリップバッグ/丸山珈琲のブレンド」は、amazonだと9袋で1,499円。1杯あたり、約166円。缶コーヒーよりも高いですが、カフェで飲むよりは安くすみますね。
4.まとめ:コーヒー豆で淹れるコーヒーは割と安い
さまざまなコーヒー1杯の費用比較を行った結果、缶コーヒーは割高、最安はインスタントコーヒーで、コーヒー豆から淹れるコーヒーは割と安いことがわかりました。
コーヒー豆から淹れるコーヒーは割と安い、とはいえ、「手間」を省いたのが缶コーヒーだったり、インスタントだったりするので、問題の本質は「費用をいかに抑えるか」ではなく「手間をいかに省くか」なんじゃないかな?と。
そうすると、「コーヒー豆から淹れるコーヒー」が手間なく自宅で飲めたら理想に近いコーヒーになるではないかなと。自宅でコーヒー豆から淹れれば費用も抑えられますしね。
だからこそ、自宅用コーヒーマシンだったり、コーヒーマシン一体型ウォーターサーバーが普及しているんですね。
個人的にも、やっぱり「コーヒー豆から淹れるコーヒー」が一番好きですし、おいしいのはわかってるんですけどね。毎朝ハンドドリップする「手間」を考えると、「なんとかできないかなあ。。」と。最近は1万円以内でコーヒーマシン買えるし、使ってみようかな?と思う今日このごろ。