毎朝コーヒーを飲むので、毎回の手間を時短したい。
でも、インスタントは苦手です。
コーヒーマシンを導入しようか迷ってます。
できるだけ安く済ませたいし、荷物を増やしたくない。
ミニマル、かつ、手軽に自宅でコーヒー淹れる方法なにかないかな?
こういった疑問に答えます。
本記事では、「さまざまなコーヒー1杯の費用」「手間ゼロで、ミニマルに自宅でおいしくコーヒーを淹れる方法」を深堀りしていきます。
では詳細を見ていきましょう!
※本記事は2021年7月12日調査時の価格を参考にしています。
1.さまざまなコーヒー1杯の費用
まずはじめに、「さまざまなコーヒー1杯の費用」を下記の3形態でチェックしていきます。
まず、結論は、1杯あたりの費用がもっとも高いのは「缶コーヒー」で、1杯約119円だとわかりました。
そして、1杯あたりの費用がもっとも安いのは「インスタントコーヒー」で、1杯約8円。
最後に、「コーヒー豆」は、もっとも商品の選択肢が多く、価格はピンキリという結果に。
- 缶コーヒー・1杯約119円
- インスタントコーヒー・1杯約8円
- スーパーで売っているコーヒー豆・1杯約20円
下記のように、スペシャリティコーヒーであっても、コーヒー豆のほうが缶コーヒーよりも安い。
コーヒーは、「挽きたて淹れたて」がおいしさの要です。
そのため、「コーヒー豆」から淹れたコーヒーが「香り」「味わい」ともに、「おいしい」とされています。
以上のように、「コーヒー豆」は費用が比較的安く、「おいしい1杯」を「コスパ良く楽しむ必須アイテム」といえますね。
下記の記事は「さまざまなコーヒー1杯の費用比較」の詳細をまとめています。
» 参考:コーヒー1杯の費用比較
ではつぎに、「安く手間をかけずに自宅でおいしいコーヒー」を淹れる方法を見てみましょう!
2.安く手間ゼロ自宅コーヒー「ミニマルおうちカフェ」
ここからは、「安く手間ゼロ自宅コーヒー」を「コーヒー豆」から淹れる方法として、「ミニマルおうちカフェ」をつくる手段を検証していきます。
まず、自宅でコーヒーを「コーヒー豆」から淹れる場合、手段は大きく分けて2つ。
ハンドドリップは、自分でお湯を沸かして、自分でコーヒー豆をフィルターにセットして、自分で丁寧にお湯を少しずつ注いで、蒸らし、少しずつ「終始手間を掛けて抽出」する方法。
コーヒーマシンは、水とコーヒー豆をセットして、ボタンを押せば自動で、丁寧にコーヒーを抽出してくれるため「利便性」が高い抽出方法。
で、この2つで気になるのは「手間の差分」と、それぞれのツールが占有するスペース。
ハンドドリップに必要なツールとスペース
1つ目のハンドドリップは、手間が掛かるけど、缶コーヒーやインスタントコーヒーよりも「芳醇な香り」「まろやかな味わい」で、「おいしい」、つかうツールはケトル、フィルター、ドリッパー、サーバー。
主に下記のようなツールですね。
お湯を沸かすためのケトル。
HARIO(ハリオ)
¥4,400(2025/01/09 14:39時点)
フィルターは、紙と金属があります。下記のような、繰り返し使えて、コーヒーの油分(旨味)を取りすぎないメタルフィルターも人気。
ABLE BREWING
¥8,171(2025/01/10 14:17時点)
コーヒードリッパーとサーバーは、ハリオ社やカリタ社が日本では主流となっていますが、下記のようにアメリカのケメックス社はドリッパーとサーバーが一体になっており、耐熱ガラスのスタイリッシュなデザインで、MoMAの永久展示品に選定されているため、インテリアとしても画になるので根強い人気がありますね。
Chemex
¥7,899(2025/01/09 14:39時点)
これらのツールは、それなりにキッチンスペースを圧迫するからこそ、デザイン性も意識しつつ、選ぶ方が多いです。
コーヒーマシンに必要なツールとスペース
一方で、コーヒーマシンは、導入費用が掛かる分、手間を手放すことができます。つかうツールはコーヒーマシンのみ。
最近は下記のようなコンパクトな機種もあるので、導入のハードルが以前よりかなり低くなっています。価格も割とリーズナブル。
UCC(ユーシーシー)
¥10,755(2025/01/16 15:33時点)
上記の後継機種が下記のDP3。
DP3は、従来どおり「好みのコーヒー粉」を使用でき、専用カプセルにも対応しているので、毎日違うコーヒーを楽しむことができます。
DRIP-POD (ドリップポッド)
¥13,111(2025/01/18 23:52時点)
下記の「ドリップポッド 専用カプセル」は、amazonだと12カプセル入って734円。1杯あたり、約62円。
DRIP-POD (ドリップポッド)
¥998 (¥83 / 個)(2025/01/16 15:33時点)
コーヒーマシンには様々な機種があり、サイズも大小さまざまですが、DP3などであれば、縦29cm×横13.3cm×高さ22.4cmと、コンパクトなサイズ感、そして、シンプルなデザイン。
なにより、コーヒーマシーンは片付ける必要もないため、日々のメンテンナスも「楽」。
さらに、いまどきはウォーターサーバーと一体型のコーヒーマシンもあり、下記のような特徴で「圧倒的なQOL向上」を実現してくれます。
- 「安心安全なおいしい水を届けてくれる」
- 「冷水・温水が欲しい時にすぐ使える」
- 「おいしいコーヒーがいつでもすぐ飲める」
特に、ネスレやUCCが人気ウォーターサーバー・メーカーと共同開発した機種は、「おいしさ」も「利便性」もお墨付き。
下記の記事は、「コーヒーマシン一体型ウォーターサーバー」を詳しくまとめています。
» 最強2機種:コーヒーマシン一体型ウォーターサーバー比較
3.まとめ:1杯62円で「ミニマル自宅コーヒー」が実現
手間をかけずに、自宅でおいしいコーヒーを淹れる。
コーヒーマシンの技術も年々向上しているので、「おいしさ」も「利便性」も追求しつつ、コスパの良い機種が選べるようになってきています。
さらに、ミニマルに「おうちカフェ」を楽しむ手段として、「コーヒーマシン一体型ウォーターサーバー」も出てきています。
東日本大震災以降、水質汚染に対する意識が高まったことで需要が伸び続けているウォーターサーバーですが、非常時の備蓄水としても注目されており、天然水やRO水といった「安全性」が高いお水を求めて、自宅利用が増えてきています。
ウォーターサーバーは、お水を、買う手間も運ぶ手間もなく、いつでも冷水や温水が使えるので、冷蔵庫に水を入れる必要もなくなり、お湯を沸かすケトルも不要になる。
さらに、コーヒーマシン一体型であれば、コーヒーマシンを設置するスペースも不要、もちろんハンドドリップに必要なツールも断捨離できる。
断捨離して持ち物がミニマルになると幸福度が上がるといわれており、断捨離への意識が高まっている今だからこそ、「コーヒーマシン一体型ウォーターサーバー」で「おうちカフェ」を楽しむ方が増えているのだと思います。
ちなみに、リビングに置いても全然違和感なさそうだな、と思えたのが下記のコーヒーマシン一体型ウォーターサーバー。
ミニマル・デザイン。
このウォーターサーバー、「Slat+cafe」は、UCC共同開発なので、さきほどの「ドリップポッド 専用カプセル」にも対応しています。
下記に「Slat+cafe」の詳細をまとめました。
» 【UCC共同開発】Slat+cafeの詳細!
» 公式サイト:フレシャス Slat+cafe
コーヒーマシンの利便性
コーヒーマシンの利便性、「ハンドドリップと、コーヒーマシン、どっちが「楽」なのか?」は、もはや、議論の余地はないですね。
断言します、圧倒的にコーヒーマシンのほうが「楽」です!
だって、「ながら抽出」ができるから。
コーヒーマシンなら外出の支度をしながら、コーヒーを淹れられます。といってもコーヒーマシンなら抽出時間も1分ほどだったりするので、あっという間ですが。
以上のように、「コーヒーマシン」は「時短しつつ、味もしっかり追求したい」という需要が多い今だからこそ、様々な機種が開発されており、多くのコーヒー好きの需要に応えてきているんですね。